IT三国志「超知性」突破する力電子ブックのダウンロード
IT三国志「超知性」突破する力
によって 大下 英治
IT三国志「超知性」突破する力電子ブックのダウンロード - IT三国志「超知性」突破する力をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には213ページあります。 IT三国志「超知性」突破する力は青志社 (2019/7/12)によって公開されています。 この本は2019/7/12に発行されます。 IT三国志「超知性」突破する力は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐIT三国志「超知性」突破する力をダウンロードできます。
内容紹介 その突破力を学べ! 孫正義 江副浩正から北尾吉孝、藤田晋、堀江貴文はどう盗んだか 天才から学ぶその極意! 群雄割拠のIT業界で抜きん出た漢たちの商魂! わたしは、現在のITベンチャーの隆盛は、ソフトバンクの孫正義あってこそと見ている。 「ソフトバンクの孫正義はゼロから起業し、いまや〝世界の孫〟として輝いている。オレも、孫を目指して起業する」 そういう夢を抱いてスタートした起業家が多い。(略) 孫正義、江副浩正の二人の巨頭の成功があってこそ、「江副山脈」と「孫山脈」に連なるベンチャーの志士たちが勢いを得て戦い続けているのである。まさに「IT三国志」といえよう。 わたしは、政財界人だけでなく芸能人、スポーツマン、アウトロー、さらには犯罪者にまで興味を抱いて、書きつづけている。テーマはひとつである。 はみ出すエネルギーを持った人物への興味である。 はみ出すエネルギーをもった人物には、その裏に、はみ出さざるを得なかったエネルギーの哀しみがある。 人に言えぬコンプレックスを抱き、その克服にすさまじいエネルギーを発揮している。そのエネルギーがいい方向に発揮されれば、大変な偉業をなすことができる。 孫正義 いまから五年くらい前であったろうか。孫を本社に訪ねた。 その時、孫はマイクロソフトのビル・ゲイツから贈られた自伝をわたしに見せながら、興奮気味に言った。 「見てよ! ビル・ゲイツのサインを。『孫よ、おまえはおれと同じだな、リスクテイカーだな』とある」 リスクテイカー、勝負師だというのだ。その喜び輝く顔は、わたしが孫に初めて会った時の少年の初々しさを蘇らせる顔であった。 江副浩正 その孫正義が、親交の深かったリクルートの江副浩正社長こそ「日本のベンチャー企業家のトップランナー」として仰いでいる。 「わたしは現在ヤフーのほかインターネットや通信の事業に力を入れて取りくんでおりますが、江副さんはその面においても先駆者です。江副さんが住宅情報オンラインネットワークのサイトを立ち上げられたのは、いまから二十年以上も前で、日本で初めてのインターネットサービスでした」 北尾吉孝 野村證券で金融を学んだ北尾吉孝は、「孫山脈」の一番手である。孫にスカウトされ、孫に金融を教えた。 北尾は、世界をまたにM&Aに驀進しつづけている孫が、よりスピーディーに事を運べるため、コアバンク制をはじめかって日本になかった金融改革を断行した。 世間だけでなく、ソフトバンク社内までメインバンクを捨てる北尾の改革に猛反対した。しかし、孫は緊急役員会を開き、北尾の改革に乗った。 孫は、北尾にいった。 「ソフトバンクは、そんなことで潰れはしない。それに、ぼくは、興銀よりも、北やんを五〇〇%とる」 藤田晋 サイバーエージェントの藤田晋は、リクルートの「江副学校」の流れを汲んでいる。 リクルート出身の広告代理店を経て、やはりリクルート出身の宇野康秀のインテリジェンスに入社する。その面接試験の時、本心を打ち明けている。 「わたしは、早いうちに独立し、ベンチャー企業をやりたいのです」 なんと宇野は不快がるどころか、逆に奨励したのである。 「ぜひ、やるべきだ」 宇野は、「江副学校」の生徒ならではの企業精神の持ち主だったのである。 藤田は、その宣言どおり、なんと入社九カ月にして独立し、サイバーエージェントを起こすのである。 堀江貴文 わたしは、平成十二年(二〇〇〇年)の初夏、港区六本木三丁目の柳ビル五階の狭苦しい部屋で堀江貴文と会った。 社名について訊くと、愛嬌のある表情で楽しそうに説明した。 「オン・ザ・エッヂ、つまり『崖っぷち』という意味さ。あえてネガティブな名前をつけたのは、マイナスイメージでインパクトをあたえるためさ。それでいて、エッヂ、つまり最先端を走るという自負も秘めている」 「ネット業界で成功すると、世界一になれる」 「オレの人生最大の目標は、宇宙に旅行に行く会社を実現させることだ」 「まえがき」より 著者について 大下英治(おおした えいじ) 1944年6月7日、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。 近著に『渋沢栄一 才能を活かし、お金を活かし、人を活かす』(三笠書房)、『最後の怪物 渡邉恒雄』(祥伝社)ほか、『稲川会 極高の絆 二人の首領』、『昭和、平成秘録 〝憂国〟事件の男たち』(小社刊)など、著作は450冊以上にのぼる。 商品の説明をすべて表示する
0コメント