読みやすい現代語訳 心霊講座電子ブックのダウンロード
読みやすい現代語訳 心霊講座
によって 浅野 和三郎
読みやすい現代語訳 心霊講座電子ブックのダウンロード - 読みやすい現代語訳 心霊講座は必要な元帳です。 この美しい本は浅野 和三郎によって作成されました。 実際、この本には576ページページあります。 読みやすい現代語訳 心霊講座は、ハート出版 (2014/6/28)の作成によりリリースされました。 読みやすい現代語訳 心霊講座の簡単なステップでオンラインで表示できます。 ただし、ラップトップ用に保管したい場合は、ここで保存できます。
内容紹介 “和製スピリチュアリズムの父" 浅野和三郎の集大成、待望の現代語訳 明治~大正~昭和初期にわたって日本のスピリチュアリズム研究の第一人者として活躍してきた著者が、 国内外の心霊現象を研究した成果を一般の読者向けにまとめた一冊(初版 昭和3年刊行)。 遺族の協力を経て、ついに現代語訳を初刊行。 国内の司法の場で心霊現象が唯一実証されたことで大きな話題を呼んだ伝説的霊媒「長南 年惠物語」も採録。 『小桜姫と新樹の物語』の現代文訳で定評のある黒木昭征氏が『心霊講座』 の現代文訳に取り組まれました。 そして、その中には付録として「日本の心霊事情」と「長南年惠物語」が追加編集されましたので、 より完全本に近くなりました。 また、現代文訳とは云え、できるだけ原文に近い形で、しかも難読な文字にはルビが振られましたので、 大変読みやすくなりました。 私は、本書が若い世代を含めた、広い年代の方々に永く読み継がれることを願っています」 浅野修一(心霊科学研究会継承) 忌憚なく私の所信を申し上げますと、日本の言論界は、心霊科学上では既に決定しきっている事柄を、 あたかもそれが未定の事柄であるかのように取り扱い、つまらない暇つぶしをしている点が少なくありません。 これを食い止めて、日本人の思想を正しいレールの上に滑らかに走らせるようにするのは我々心霊研究者の 大いなる責務の一つと考えられます。 私の講述は、なるべく平明通俗、常に常識の域を離れないよう心掛けます。 (本文より引用) youtubeで内容紹介動画を御覧いただけます。 youtubeで「心霊講座」で検索してください。 出版社からのコメント 本書「序」より 最近までの七、八十年間に、東洋と西洋にまたがって続出した無数の心霊事実の中から、 いちばん正確味に富み、またいちばん有意義と思われるものを選出して適宜に分類し、 そしてできるだけ公平な態度で、それらの活きた事実が何事を我々に教えるかを、 突っ込んで探求してみたいというのが、私の本書を執筆した目的なのです。 私としては、これでも十数年来取り扱ってきた問題ですから、最初は多少の自信を以って 仕事にかかりましたが、いざ筆を執ってみると案外私の平生の準備が不足であったことが 分かりまして、新たに参考資料を集めたり、新たに調査のやり直しをしたり、遂にまるまる 二年間をこの仕事に捧げてしまいました。 私が本書の最後の一ページを書き上げたのは本年の一月でしたが、その時は 「やれやれ重荷を降ろした」という気がしました。 むろん欲を言ったら際限のない話で、私が本講座に付け加えたいと思う材料はまだ他に たくさんあります。しかし現在の日本国として何より痛切に必要を感じるのは、 心霊問題に関する基礎的な知識の普及で、それにはできるだけ簡単明瞭に要領が得られる 参考書が望ましいのは言うまでもありません。 そうした考慮の結果出来上がったのが本書でありまして、私としては現在の境遇に於いての 最善を尽くしたつもりであります。 こんなつまらぬ著述でも、万に一つでも、日本国の思想界、言論界、宗教界等の間に横たわる 大きな弊風、つまり、活きた心霊事実と心霊上の正しい理論とを無理やりに握りつぶして、 一つの精神的な鎖国主義を樹立しようとする唾棄すべき無益の努力を、幾分かでも排除するのに 力となれたらこんな嬉しいことはありません。 私は、本年九月にイギリスのロンドンで開かれる「世界神霊大会」に臨むべく、目下 その準備に忙殺されておりますが、こうした際にたまたま本書が世に出ることになったのは 甚だ意義深いことと感じます。 敢えて置き土産という訳ではないが、私としては、謹んでこの一小著を敬愛なる我が同胞諸氏に 捧げたいと思うものであります。 昭和三年五月十七日 鶴見にて 著者しるす 商品の説明をすべて表示する
読みやすい現代語訳 心霊講座を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
日本のスピリチュアリズムを学ぶ上で、浅野和三郎の「心霊講座」は欠かせない非常に重要な資料であるが、如何せん原本は大変読みにくい。私は潮文社発行の昭和60年の復刻版を購入して読んだが、印刷文字はおそらく昔の本を写真で撮影してそのまま印刷したのではないかと思うような第二水準どころか、第三水準を超える漢字が多く、今では読めない難しい漢字ばかり。また単語、言葉も昭和3年の出版のままなので、通常の3~5倍の時間をかけて読んだ。正直忍耐が必要であったが、読んだ後、いつかこれを現代語に訳しておく必要があると感じていた。 それが、ようやく現代語訳になって出版されたので、すぐに購入して読みました。驚くほどスムーズに読めるし、意味もわかる。印刷も読みやすいし、訳文が原文の雰囲気を可能な限り損なわないように注意が払われていることも感じる。 また、後半には今ではまず手に入らない「心霊読本」からの付録や、知る人ぞ知るの「長南年恵」の物語も掲載されている。かなり立派な本で価格も少し高いが、スピリチュアリズムに関心ある方ならぜひ手元に一冊おいておきたい本である。 心霊講座は目次を見るとわかるが、スピリチュアリズムをかなり広い分野で扱われていて、総合的に学ぶには大変よい思う。現代語であるために、翻訳に頭を使うのではなく、理解に頭を使えるのでよくぞ翻訳を出版してくれたと称賛したい。
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