時刻表タイムトラベル (ちくま新書)本ダウンロード
時刻表タイムトラベル (ちくま新書)
によって 所澤 秀樹
時刻表タイムトラベル (ちくま新書)本ダウンロード - 時刻表タイムトラベル (ちくま新書)をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には376ページあります。 時刻表タイムトラベル (ちくま新書)は筑摩書房 (2011/7/7)によって公開されています。 この本は2011/7/7に発行されます。 時刻表タイムトラベル (ちくま新書)は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ時刻表タイムトラベル (ちくま新書)をダウンロードできます。
内容(「BOOK」データベースより)ネット検索が全盛の時代、もはや経路検索に利用されることが少なくなった時刻表。それでも、読み物としての価値は薄れることがない。昔の時刻表を紐解けば、過ぎ去りし日を思い出し、昔話に花が咲く。相当悪かった列車内でのマナー。懐かしき食堂車のカレーライス。戦前の海外までの連絡切符。栄枯盛衰の夜行列車。さあ、時をかける紙上の旅へ。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)所澤/秀樹 交通史・文化研究家、旅行作家。1960年東京都生まれ。重電機器設計、輸出事務、広告宣伝、市場調査、ビデオソフト製作、債権管理、医療事務コンサルタント等の職を経て、旅、鉄道を中心とした文筆稼業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
時刻表タイムトラベル (ちくま新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
これまでに取り扱われたことのないテーマで鉄道について様々な著作を出している筆者の、これまた面白い1冊。昔の時刻表を題材に、その当時の車輌編成にまつわるエピソードや食堂車のメニューの移り変わり、また、当時は何故時刻表に掲載されていたのか理解できなかった荷物列車に関しての細かい叙述など、国鉄時代に鉄道に興味を持ち始めた人間には何とも懐かしく興味深い題材を掘り下げて1冊にまとめ上げている。この筆者の著作を読むたびに感心するのが、DD51型やDE10型を「カニみたいな面相のディーゼル機関車」と表しているように、車輌形式や専門用語など、鉄道マニア以外には関心を持ってもらえなさそうな描写を極力なくして、そっち方面には知識も関心も薄い一般の読者にも出来る限り楽しんでもらえるように文章に気を遣っている点である。一般に受け入れられるよう努力していると言う点では宮脇俊三に通じる何かがあると、自分では勝手に評価している。ちょっとほめすぎかも知れないけれど。
0コメント